2011年3月制限 ゲートボール環境サマリー
私自身は2011年9月環境から本格的にプレイヤーとして復帰し、ガジェットを好んで使用していました。有名プレイヤーではありませんが、当時のプレイヤーでしたら名前は聞いたことはあるくらいに思って貰えるかも知れません。
この記事は一度CSに参加し(2-4と惨敗し)、一度頭を整理した段階で記事にしています。ルールや環境の変化から当時のプレイヤーでも苦戦することがあり、まずデッキに関係なくこの環境を通して気をつけるべき点を書いていきます。
2011年3月の禁止制限リスト
禁止カード †
- 《イレカエル》
- 《ヴィクトリー・ドラゴン》
- 《混沌帝龍 -終焉の使者-》
- 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
- 《キラー・スネーク》
- 《黒き森のウィッチ》
- 《ゴヨウ・ガーディアン》
- 《混沌の黒魔術師》
- 《サイバーポッド》
- 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
- 《処刑人-マキュラ》
- 《聖なる魔術師》
- 《ダーク・ダイブ・ボンバー》
- 《月読命》
- 《D-HERO ディスクガイ》
- 《デビル・フランケン》
- 《同族感染ウィルス》
- 《ファイバーポッド》
- 《魔導サイエンティスト》
- 《八汰烏》
- 《レスキューキャット》
- 《悪夢の蜃気楼》
- 《いたずら好きな双子悪魔》
- 《王家の神殿》
- 《押収》
- 《大嵐》
- 《苦渋の選択》
- 《強引な番兵》
- 《強奪》
- 《強欲な壺》
- 《心変わり》
- 《サンダー・ボルト》
- 《次元融合》
- 《生還の宝札》
- 《洗脳-ブレインコントロール》
- 《大寒波》
- 《蝶の短剣-エルマ》
- 《天使の施し》
- 《ハーピィの羽根帚》
- 《早すぎた埋葬》
- 《マスドライバー》
- 《突然変異》
- 《遺言状》
制限カード †
- 《E・HERO エアーマン》
- 《オネスト》
- 《剣闘獣ベストロウリィ》
- 《クリッター》
- 《召喚僧サモンプリースト》
- 《ゾンビキャリア》
- 《ダーク・アームド・ドラゴン》
- 《ダンディライオン》
- 《トラゴエディア》
- 《深淵の暗殺者》
- 《N・グラン・モール》
- 《ネクロ・ガードナー》
- 《ネクロフェイス》
- 《氷結界の龍 トリシューラ》
- 《氷結界の龍 ブリューナク》
- 《封印されしエクゾディア》
- 《封印されし者の左足》
- 《封印されし者の左腕》
- 《封印されし者の右足》
- 《封印されし者の右腕》
- 《BF-月影のカルート》
- 《BF-疾風のゲイル》
- 《マシュマロン》
- 《冥府の使者ゴーズ》
- 《馬頭鬼》
- 《メタモルポット》
- 《メンタルマスター》
- 《ライトロード・サモナー ルミナス》
- 《異次元からの埋葬》
- 《インフェルニティガン》
- 《おろかな埋葬》
- 《緊急テレポート》
- 《黒い旋風》
- 《高等儀式術》
- 《死者蘇生》
- 《スケープ・ゴート》
- 《精神操作》
- 《増援》
- 《月の書》
- 《デステニー・ドロー》
- 《手札抹殺》
- 《ハリケーン》
- 《光の援軍》
- 《光の護封剣》
- 《ブラック・ホール》
- 《未来融合-フューチャー・フュージョン》
- 《名推理》
- 《モンスターゲート》
- 《闇の誘惑》
- 《リミッター解除》
- 《レベル制限B地区》
- 《六武の門》
- 《ワン・フォー・ワン》
- 《異次元からの帰還》
- 《王宮の弾圧》
- 《神の宣告》
- 《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》
- 《激流葬》
- 《聖なるバリア -ミラーフォース-》
- 《ダスト・シュート》
- 《停戦協定》
- 《転生の予言》
- 《光の護封壁》
- 《マインドクラッシュ》
- 《マジカル・エクスプロージョン》
- 《リビングデッドの呼び声》
準制限カード †
制限解除 †
当時との環境の違い
まずはルールの変化点から記載します。
・先行ドロー無し(初手5枚スタート)
・カードの効果は現在のエラッタ適用後の効果が適用される
- ライトロード・ハンターの効果は対象を取らない
- マインドクラッシュ、連鎖除外は相手の手札を確認出来ない
- クリッターはサーチ先モンスターをサーチしたターンに使用できない
- ブリューナクの効果は1ターンに一度だけ発動可能、相手のカードのみ対象に取れる
・エキストラターンではライフの増減をするカードを使用は出来るものの、増減の効果は適用されない
(大会によりますが、このルールが多いようです)
これに加えて当時は使われていなかった環境後半に登場したカードが使用されています。
環境後半に登場したTGガジェ、次環境に登場したTG天使がこれに辺ります。
ゲートボール環境デッキ分布(2月11日現在)
https://www.izazin.com/taikai/96072674/result
https://www.izazin.com/taikai/67903169/result
https://www.izazin.com/taikai/00664591/result
https://www.izazin.com/taikai/28034606/result
多種多様なデッキが存在していますが、ガジェットが環境トップに君臨しているようです。(主観含む)
TGストライカー+ガジェットでナチュル・パルキオンという罠を踏まない25打点が出せる等手札を多く消費せずに強い返しが出来るのに加えて、血の代償が3枚積めるデッキのパワーの高さからでしょうか。
この環境がいつまで流行るかは分かりませんが、TGガジェットに対して相性がよくデッキのパワーも高いというのが勝てる条件となりそうです。
初動が遅い、またはモーションが大きいジャンドや先行でも動きにくい六武衆は鳴りを潜めていますが、形を変えて環境に出て来る可能性は多々あります。(このブームが続き、それなりのプレイヤーがモチベーションを持って取り組めばですが、、、)
この環境で気を付ける点
私が惨敗から学んだ、この環境で気をつけるべき点は大きく2つあります。
1 . 先行時は2ターン目の返しを意識すべきです
基本的に後攻が強い環境です。元々先行展開、複数枚の妨害札をセットするというのが強い動きでしたが、5枚スタートではそうも行きません。肌感覚で感じて欲しい部分ですが、強い展開も難しければ伏せて除去を当てて行くプランでも1対1交換を続けていくと先行側の札が切れます。
ではどうすれば良いのか。相手の後攻1ターン目の強い動きはある程度妥協し、2ターン目の返しを考えたプレイングとそれに伴った構築が必要となります。
具体例はここでは省きますが(ガジェットでの例は別途書きます)、構築時の参考にしてみてください。
余談ですが、初手のイメージを掴むにはガチャログというツールが便利です。
ドローを試す機能が付いているので、一度レシピさえ登録すれば初手の動きのイメージを掴むのに便利です。
2 . 当時環境に存在しなかったデッキがいます
こちらは既に記載のとおりです
これら以外にエラッタを確認する、レインボー・ライフで回復出来ない等々はありますがそこは気を付けてください。
概要は以上となります。
以降はガジェットを構築、プレイングを中心に書いていきますので興味お持ちいただける方は読んでください。